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記忘記 note/off note 2018-06-16



原野の詞

本日、詩人・金時鐘先生より『韓国歌謡史』推薦文届く。いただいた手書きの原稿をタイプしながら詩人の研磨された言葉の一つひとつに想い溢れる。深謝、ひたすら深謝。


『韓国歌謡史』帯文

歌はいつも時代とともに連れ立っていた。
近代開化も植民地統治も、はたまた戦後の復古調ですら、歌なくしてはやってこなかった。
 そのようにも歌はその時代を生きた人々の、心情の流露をひびかせてきたのだ。
 にもかかわらず巷の歌とも言われたその歌が、時代変遷の歴史的証明として声を留めることはついぞなかった。荒野でかすれているような年月の奥の歌のひびきを、一冊の『韓国歌謡史』にまとめあげたのは朴燦鎬である。これほどの労作が二〇年余りも、社会の耳目から遠ざけられていたとはなんという心ないことであろう。幸いにもこの度、解放後の韓国歌謡をも網羅して新たに復刊されるという。歴史書からは見て取れない時代のうずきが、改めてこだまするであろう。   

 金時鐘(詩人)

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