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記忘記 note/off note 2018-08-16-17


都市に仕掛けられた物語装置

連日、富田林署脱走事件の話題で持切りだが富田林というと『河内十人斬り』の事件を思い出す音頭関係者は少なくないだろう。脱走犯の逃走経路が羽曳野~松原~生野~平野あたりというのも谷弥五郎の道行きと重なるね。落着先は天王寺あたりか。盗んだバイクでさ。尾崎豊と音頭が出会った2018年の夏。 2018.8.16

頭と尾崎豊の出会いというのは本気だ。いま青春の反抗を包容できなければ音頭はリアルな現代音楽として再生できまい。十代の闇雲な脱体制志向こそあらたなモノガタリの契機である。冗談ではなく富田林脱走犯の逃走はその先駆ではないのか。トッパモンのバラードを聴かせてくれ、ぐっとくるヤツを。 2018.8.17

富田林署脱走犯の行方が取沙汰されてるな。富田林に舞い戻って軽トラに携帯投入れてたとか。ホントかね。おれがおもうにヤツが目指してるのは宿痾の俊徳丸が隠った四天王寺じゃないの。てのは冗談で前に潜伏したことがある西成界隈か。中世アジールと大阪最深部が交錯する地点。物語が浮上してきたぞ。 2018.8.17

河内の音頭場を覗くたび、脳裏を掠めるのは中世アジールの再生ではないのかという感想だ。モダーン大阪を一皮剥けば中世がせり出してくるカラクリ仕掛けはなかなかスリリングだ。音頭とプンムルとカチャーシーの複合化合体で都市の基底を揺らせば確実にこの国のリズムは変わる。 2018.8.17

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