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記忘記 note/off note 2020-03-20



空想と夢想と妄想の果ての宇宙律

一音盤制作者の極私的雑感。このへんで一度立ち止り、これまでの来し方を振り返ることもたまには必要なことなのかもしれぬ。誤解なきよう、立ち止るのは誰かに強制されてするのでも「上意」に唯唯諾諾と屈服するのでもない。大胆に財政発動して萎んだ経済をV字回復させようなどというニンニク注射みたような一時凌ぎの誤摩化し・目眩ましではなく、自給・エネルギー・環境・人権・医療・教育・福祉・外交・安保・被災地復興等々、この国の将来を決定する根本課題をこれ以上先送りせずに真っ向から挑まねばなるまい。そう、わたしたちの暮らしの安全と生命を脅かすあらゆる問題が危機となって集中的に噴出し、「三権分立」をたてまえとする民主主義の根幹すら揺らぎに揺らいでいる現在だからこそ、100年、1000年のグランドデザインを克明に描き出し、民衆の側から提示しなければならぬと切実におもう。たとえば、一旦提出されてすぐに引っ込められた「コンクリートから人へ」というスローガンは存外に重い、こいつをじっくり揉んでほぐしてみるのも一興だろう。いまもっともたいせつなことは、一人びとりが、「これからどのような社会に住みたいか・創りたいか」「どのような未来を子や孫に託せるか」この一点に尽きる。われらの暮らしに関わる「まつりごと」をシュレッダーにかけられないうちに国会の屑箱からわれら自身の手元に取り戻して、真に自立と共生の「おれたちのまつり」をいま・ここから始めねばならない。音楽・表現をもって、旧体制に凝り固まり、既得権益に糞塗れに塗れて最早治療の施しようもない「現実政治」とやらに奉仕しよういうのではない。いまいちど、現実の汚穢や泥土に手足を突っ込んで、指先の感覚や足の裏で考えること。環境と調和した身の丈に合う「衣食住」のありよう。「生老病死」人類(生類)不可避の宿命を使命へと転換する生命の弁証法。「身土不二」人間界と自然界が交響しながら調和する「日常即祝祭」空間の創出 etc. えとせとら。因みに、万物に宿った生命を一身にインスパイアする「いのちのまつり」なら、おれたちの同時代音楽は必須だろう。空想と夢想と妄想の果ての宇宙律。狂人のタワゴトと笑わば笑え。宮沢賢治の声がよみがえる、「諸君はこの時代に強ひられ率ゐられて/奴隷のやうに忍従することを欲するか」「むしろ諸君よ/更にあらたな正しい時代をつくれ」「あらゆる自然の力を用ひ尽して/諸君は新たな自然を形成するのに務めねばならぬ/諸君はいまこの颯爽たる諸君の未来圏から吹いて来る透明な風を感じないのか」(生徒諸君に寄せる)「新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある/正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである/われらは世界のまことの幸福を索ねよう/求道すでに道である」(農民芸術概論綱要)と。さあ、いまここから「ほんとうの仕事」をはじめよう。 2020.3.20

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