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記忘記 note/off note 2020-03-26


第四次銀河交響楽断章

大好きなgiingoo(ギンゴー)の最近二作。ギンゴーは北海道を拠点に活動する馬頭琴二挺によるエスノポップの最小ユニットだか、その提出する世界・宇宙観には瞠目するものがある。北のサイハテを始点にユーラシア大陸を横断する銀河号(ギンゴー)の車窓から見える風景の佇まいは千のプラトーを現出して飽きることがない。列車はどこまでも滑走し、やがて銀河鉄道へと乗り入れるだろう。めくるめく詞と音のスペクタクル。銀河鉄道が万物の生成と死滅の軌道を走る第四次系統の車列なら、わたしもその過客の一人であるよりも、ギンゴーの二人と共に銀河のほとりに棲む星々たちの動向を探り盟を諮る工作者の独りでありたいととねがう。「わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です(あらゆる透明な幽霊の複合体)/風景やみんなといつしよにせはしくせはしく明滅しながらいかにもたしかにともりつづける因果交流電燈のひとつの青い照明」であり「すべてこれらの命題は心象や時間それ自身の性質として第四次延長のなかで主張」されるだろう。さて、ギンゴーと同時代音楽の協働は果たされるかな。 2020.3.26


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