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記忘記 note/off note 2018-10-15



人民服の生活向上委員会

朝起きてメッセンジャーを確認すると中国滞在中の張理香さんから画像数点が届いていた。開けてみるとなんと生活向上委員会!中国スタッフが持っていた写真集の画像をアップしたものだという。深圳のイベント会場には生向委や原田依幸関係のアナログレア盤や稀少CDを持参して現れたオーディエンスがすくなからずいたらしい。中国観光客の「爆買い」は世界中の誰もが知るところだが、この領域にもおよんでいようとは驚きだ。中国人の大衆消費は世界経済と連動して21世紀を席巻し牛耳ることは最早日の目を見るより明らかだろう。良い意味でも悪い意味でも社会の中に「マス」が脈々と息づいている国はこの国くらいしかあるまいが、国家という共通分母の中から地下に深い穴を穿つ異分子が現れつつあることは興味深い。かれらが穿った穴を掘り進めていったら東京アンダーグランドやら紐育ダウンタウンに通じていたというわけか。原田依幸四重奏団らの音楽を求めてフェスに現れたオーディエンスの数は700人(初日)。おれなどはすごい数だと感嘆したが、中国にゃ13億8千万の民がいるからね。中国当局者からすれば、700は微々たる数字なのだろう。が、毛沢東「星火燎原」の革命原理から言えば、700人もいればすべてをひっくり返せる。いま、生活向上委員会の作風が最も求められているのは中国かもしれないね。天安門広場で生向委のパフォーマンスを観てみたい。

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