記忘記 note/off note 2018-10-15
東京挽歌聴こえる
本日、つげ忠男さんにお会いして出来立ての『東京挽歌』をお渡しする。「ああ、こういうふうになるんだ。とてもいいですね」と満足そうにうなずかれる。「自分のファンにはどういうわけかミュージシャンが多いんですよね」ぽつんと一言、それを受けて「そりゃそうです、作品から音楽が聴こえてきますからね」とおれ。本作は原田依幸、川下直広の音楽とつげ忠男のペン画(むろん、藤原邦久のデザインを含め)が相互浸透しながら「東京挽歌」という「大きな絵」「時の時」を示せたのだとおもう。関係者各位に深謝。
2018-10-15 22:53