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記忘記 note/off note 2019-09-13



日々の泡

久々の投稿。16日(月祝)『都市のおと2019 古藤只充 ×小暮はな』まであと3日。古藤さんの唄とはなちゃんの唄、どちらも心惹かれるけれど「すごくいい」と自らの率直な感想をいくら繰り返しても、言葉も唄も巷に溢れかえっている東京という街では「紋切り型」にしかつたわらないのがもどかしい(むろん、ここでの言葉も唄も「実体」ではなくて単に「情報」なのだが)。「紋切り型」というのはマスに認知されているものなら即座に「共同性」を発揮するけれども、異質なものは素通りされるか排除されるのがオチだからな。「紋切り型」ののっぺらぼうに肩を組まれて歩き、かくれた同時代の「音楽」や「唄」たちと出会い・つたえようとするのはまことにしんどい。が、これが自ら選んだ仕事(たとえ経済的にはなんら報われなくとも)なのだから、オノレの「嗜好」(志向)とやらを信じて虚しさを承知で何度でも繰り返すしかあるまい。「とってもいい唄です、よろしければぜひ」。このわたしの「紋切り型」にちょっとでもひっかかるものがあればぜひのぞいていただきたい。目の醒めるような衝撃はきっとないと思うが、心にじわじわしみ込む言葉と唄があるだろう。一人でも多くの人と秋の夜長にそいつを共有したいとねがう。どうぞよろしくお願いいたします。 2019.9.13

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