記忘記 note/off note 2019-10-09
日々の泡
9月から10月にかけて企画ライブ&イベントラッシュで疲労困憊している(関連ライブを含めて8本!)。おまけに連日の搬入搬出、移動等で左ヒザを壊して通院の成りゆき。苦労の甲斐あってか、おかげさまでどのライブ・イベントも盛況且つ好評でホッとしている。が、収支決算は真っ赤か(こちとらの顔は真っ青)。素人がなまじ興行に手を出しちゃいけないことを身に沁みて実感した次第(我ながら懲りないねえ、嘆息)。いくら心の中は豊穣でも財布の中身はすっからかんだもんなぁ。ま、それは仕方ないとして「秋田民謡バラエティ」「河内音頭会」「大工哲弘南島唄会」と秋田・河内・沖縄とこの国の根基底を揺さぶりつづける大衆芸能最深部の波動が、三本柱として定着してきたのはうれしい。おれたちが目指しているのは、土着しつつ現在を呼吸するプリミティブ&モダーンであり、「郷土」を止揚して「世界」へ至る大衆音楽のインターナショナリズムだからこの三つはまさに打ってつけ。財布と相談しててはこの先何もできねぇ。いまは財布の叱言は聞かずにおこう。カタチが明確に見えるまでもうすこしだけやります、とはお客さまにではなく空財布への云いわけ。 2019.10.9
2019-10-09 14:25