マッカーサーが帰ってきた日 / 平岡正明
コリー・アキノの勝利、いわゆるフィリピン民主革命は、むしろ日本支配を押え直す史上最大のイヴェントにほかならなかった。それはまた、日本占領軍が撤退するにあたってラジオ・テレビを忍者・草のごとく埋めていったアメリカの戦略の開花ではなかったのか。マッカーサーは、テレビという仕掛けの開花においてみごとに蘇ったのだ! 特有の歴史観の上に、みごとに日本メディア社会の本質を浮かび上がらせた平岡正明ならではの、もっとも個性的なテレビ論の登場!
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1,980円(税抜 1,800円)
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