飛ぶ鳥の如く自由に。胸の想いをあなたにつたえたい。
宙高く舞い上がり天翔ける歓喜のうたごえ。あふれる。
迷い、悩みを浄化し至高の言葉へと変える天賦の詩心。
歌の贈り物。不世出の歌手・小暮はな、衝撃デビュー!
2004年、小暮はなは自身のプロフィールをこう綴っている。
小暮はな
出身 千葉県
1983年2月3日生まれ
一番古い記憶は、祖母と手遊び唄をうたっている様子。
アコースティックッギターでうたを作り始めたのは15才の春。
中学の時に、父親に買ってもらったまま眠っていたギターにふと気づいたことが、うたづくりのはじまり。
うたが溢れるようにでてきた。今まで溜まっていた感情が一気に出て、寝ても覚めてもうたをうたう。
人前でうたうきっかけになったのは、「青木マリ」のライブをみたこと。
ライブハウス渋谷アピアで、真っ暗な空間が針で突き刺さるようなライブ。
衝撃だった。
それから、渋谷アピアでうたうようになる。(16才の2月から)
京都の大学に行くことになり、うたう場所も京都に変わる。
何もやる気が起きず、ぼーっとする日々を変えたのは、関西を中心に活躍しているダンサーの人たちの公演をみたこと。(18才の春)公演の合間にロビーで即興で踊るダンサーたちに誘われてアカペラでうたをうたう。このときの歌声がきっかけで、ダンサーの人たちの公演にうたで参加するようになる。 舞台に立つということの恐さを知り、ダンスのワークショップを受けるようになる。 身体があということに初めて気づく。
京都で活躍している劇団の人に誘われ、芝居の中でもうたをうたう。
舞台をつくることの深さを知る。
ダンスや演劇に関わりながらも、ライブ活動は続けていた。
20才の春、喫茶店「のん」で、うたうたいの、ひがしのひとしさんに出会う。
ひがしのひとしさんが出演する、夢の隊列 うたううたうたいたち 2003(オフノート企画)のチラシが目にとまり、聴きに行く。 父親がオフノートレーベルのCDをよく聴いていたので、オフノートという響きに馴染みがあった。
プロのミュージシャンたちの音の凄さに思わず席から立ち上がる。
ひがしのひとしさんに連れられて、いろんなところでライブをする。
うたをうたうということについて、いろいろ考えるようになる。
夏、うたうたいの、藤村直樹さんのレコーディングにコーラスで参加する。(オフノートレーベル)
秋、初めてのツアーをする。(オフノート企画)
ミュージシャンの関島岳郎さんと共演する。
うたの景色が広がる。
21才の早春、レコーディング。
小暮はな。彼女は自分自身の内奥に起きる生命のドラマをうたう。
自分の内側にある醜さや脆さ、悩みをしっかりと見つめつづける。
じっと痛みに耐えながら。やがて、澱みは濾過され透き通ってゆく。
そして-ー。内面のカタルシスは悦びのうたごえとなってあらわれる。
両の翼を得たうたごえは宙高く舞い上がり、天翔ける。「鳥になる日」。
本作は小暮はな、21才のデビュー、「巣立ち」の瞬間を捉えた記録だ。
関島岳郎プロデュース。2004年作品
1.鳥になる日
2.ある日あの時のその頃のお話
3.宇宙人
4.君に捧げる唄
5.空があった
6.穴があいていた
7.秘密
8.まぼろし
9.夜
10.ハトポッポー
11.窓の外は
12.海の真ん中
13.月の向こう側で
Performed by
小暮はな Vocal,Acoustic Guitar
関島岳郎 Tuba,Trumpet,Trombone,
Recorder,Tin Whistle,Slide Whistle,
Melodion,Pianica,Toy Piano,Xylophone,
Wood Block,Tambourine,Percussion
松井亜由美・うつお・クリスチィヌ・大竹サラ Violin from PASCALS
[試聴]
4.君に捧げる唄
■ 商品説明
ぶ鳥の如く自由に、胸の想いをあなたにつたえたい。宙高く舞い上がり天翔ける歓喜のうたごえ。あふれる。迷い、悩みを浄化し至高の言葉へと変える天賦の詩心。彼女は自分自身の内奥に起きる生命のドラマをうたう。21歳、巣立ちの記録。天才・小暮はな、衝撃デビュー!
■ 商品仕様
製品名 | 鳥になる日 / 小暮はな |
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型番 | on-51 |
JANコード | 4571258150510 |
メーカー | オフノート |
製造年 | 2004年 |