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記忘記 note/off note 2018-12-12


ご予約受付中
秋田民謡バラエティ2018

2011年からつづけています。本年で第八回を迎えます。秋田唄ッコの魅力を多くの方々に知っていただきたい、ただその一心でつづけてまいりました。毎年、とおく秋田から足を運び熱演を繰り広げてくださる演者のためにも、そして会場から拍手と熱い声援を送ってくださるお一人おひとりのご厚情にお応えするためにも未だ力足らずですが、本唄会をかならず浅草年末の風物詩にしていこうと決意しております。何卒お力添えのほどを。どうぞよろしくお願いいたします。


記忘記 note/off note 2018-12-09-11





日々の泡

明日は『SP巷談 二〇世紀之大衆藝能』@高円寺円盤。今年最後の講座はデビュー時の美空ひばりを中心に1949・50年に発売された音源を聴きます。戦前〜戦後過程の中で大衆的ルサンチマンが一人の天才少女歌手の身体にどのように集約され宿っていったかを徹底深堀。乞うご参集。 2018.12.9

昨晩『SP巷談 二〇世紀の大衆藝能』本年最後の例会無事終了。2011年開昨晩『SP巷談 二〇世紀の大衆藝能』本年最後の例会無事終了。2011年開始以来通算49回、昨年初頭から始まった「SPで綴る昭和世相&芸能史」も12回を数える。20世紀に興った大衆芸能の足跡を辿るのに要した時間が7年余り。が、継続は力。多岐亡羊のなかにも出会うものまた多し。さらにこの先を往こう。 2018.12.11

記忘記 note/off note 2018-12-10



百年の孤独と千年の夢

昨日はひねもす、時代劇三昧。夏頃にCS時代劇専門チャンネルに加入して以来、隙さえあれば時代劇ばかり観ている。昨日も池波正太郎『鬼平犯科帳』『剣客商売』を続けて朝晩二回。加えてBSで藤沢周平『三屋清左衛門残日録』まで観てしまった。時代劇や時代小説は「江戸」という時代背景を借景しながら現在の情況や心境、かくされた志を述べるものだから、佐幕的心情が滲むのは当然だろう。たぶん、「佐幕」とは大衆的ルサンチマンの大きな象徴的表現であって、この国の大衆的無意識の鉱脈を指し示しているようにおもえる。けれども、豊かな鉱脈をほんのわずかばかり削り取って時代劇版サラリ万太郎の「家計簿」などに矮小化して供するばかりでは大衆のルサンチマンが泣く。この国においては大衆小説と映画の勃興は並走したけれども、そのなかですぐれた剣戟映画が数えきれないほど作られている。剣戟映画の作家たちは飽くまで市井の庶民大衆が熱狂した講談本を底本にしながら、当時文学青年たちの間で流行したアイルランド戯曲やロシア文学の主題を重ねて分厚い人間ドラマを描出していっただろう。テレビの画面を見つめながらそんなことをつらつら考えていたら、おれのなかで幕末動乱期とガルシアマルケス『百年の孤独』が重なりはじめた。世界文学の契機はどこにでも転がっているものだな。日常の隅々にまでさ。ま、「日常」という現象は「千年の夢」この国の集合的無意識の集中的顕現だから当たり前と言えば当たり前だけどね。唐突に山田風太郎を再読したくなった。 わが時代劇熱中症も病膏肓というべきか。

記忘記 note/off note 2018-12-09


風の言葉と水の音楽

本日は風の音楽家・篠田昌巳さんの命日(1992年12月9日)。篠田さんが突然逝って早26年、時の流れは年々、月々日々に水嵩を増していくように感じられてなりません。気が付けばオフノートも来年で発足25周年、四半世紀の区切りを迎えます。このへんで「原点」にたち還っていまいちどスタンバイしなければならないでしょう。一陣の風になって時代を、街を吹き抜けてゆくこと。そして、川を流れる水のごとくねむらずに、無意識の大海目指して滔々とどこまでも流れてゆく。風と水の呂律を一人びとりの心の奥墳(おくづき)に喚び起こしつつとどけてまいりたい、そうねがっています。所詮「祭り」には一切縁のない運動体ですが、一人の心に火を灯し魂を鼓舞する「いのちのまつり」ならできるかもしれない。「微力なんだよ、でもやっていくんだよ」風の言葉を携えて。そう、まだまだやること・やれることがきっとあるはずです。この「反射する道」を往こう、「アジールのマーチ」を空と大地に力いっぱい高らかに轟かせながら「1の知らせ」が指し示す方へ。 2018.12.9

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記忘記 note/off note 2018-12-08


篠田昌巳生誕60年

本日8日は音楽家・篠田昌巳さん、60回目の誕生日。篠田さんの逝去は92年、オフノート発足はその2年後の94年ですからとうぜん、ここに掲げる4アイテムは篠田昌巳没後の作品ということになります。その意味でもオフノートはオフノートという同時代音楽の隊商は〝ポスト・コンポステラ〟を指標としていたのだとおもわずにはいられません。いまも、そこへと赴く旅の道すがらです。とまれ、この4枚のなかから「篠田昌巳がつたえたかったもの」を探り出していただけたら幸いです。音楽が個別の生死を乗り越えて現在と未来へとつながることを希いながら。 2018.12.8

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記忘記 note/off note 2018-12-06


『風信7』入荷のお知らせとお詫び

お世話になっております。

本日、『風信7』が入荷いたしました。
ご注文いただいている方には明日より発送させていただきます。

このたびは遅延につぐ遅延、大変ご迷惑をおかけし心よりお詫び申し上げます。
次号第八号の刊行を明年1月9日とさせていただき、以後毎月末日刊行を遵守するべく努力する所存です。

今後とも替わらぬご愛顧の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

2018.12.6 風来画房拝


記忘記 note/off note 2018-12-05


日々の泡

昨晩、西荻で原田依幸・張理香ご夫妻と呑む。主な話題は今後のリリースについて。有難いことにオフノート最初期から今日まで原田さんのリーダー作をたてつづけにリリースさせていただいているが、気がつけばなんと九作。いまでは大工哲弘さんに次ぐアイテム数を誇る。それでもまだまだ未発表音源がたくさん眠っているからね。なかなか終らん。数多ある録音の中でも、2007年『KAIBUTSU LIVES!』2008年『ここより遠くよりこのここに近く──詩人・金時鐘をむかえて 音と,詩と、舞と、』2016年『TIME TUNNNEL 生活向上委員会2016』、この3つの歴史的公演の記録はどうしても作品として残しておきたいと意見が一致。どれも愛着のにじむものばかり、期して来年より一作ずつ丹精こめて世に送り出していきたい。 218.12.5




記忘記 note/off note 2018-12-04




同時代の点鬼簿 
漫画家・長谷邦夫さん逝く

先月25日、漫画家・長谷邦夫さんがうっ血性心不全のため逝去されていたことを知る。享年81。長谷さんは赤塚不二夫さんがまだ漫画少年だった昔から親交が深く、1970年代、赤塚さんが週刊少年漫画誌を舞台にギャグマンガの解体作業をおこなったときの同伴者だ。永年、赤塚さんのアシスタントを務め片腕的存在でありつづけたが、ご自身でも『バカ式』(つげ義春『ねじ式』と赤塚不二夫『天才バカボン』の混合合体)等、すぐれたパロディ風作品を多数発表されている。長谷さんとはじめてお会いしたのは2010年頃。新宿ゴールデン街の酒場ナベサンのカウンターでたまたま隣り合わせ、いきなり話が弾んだ(大の話好きなのである)。長谷さんは浅川マキさん追悼会の流れで立ち寄ったのだという。話していくうちに偶然にもご出身がわたしの住む葛飾下町であることがわかり、それもかなりの至近距離で地元商店街や角のタバコ屋にいたる隅々にまで話がおよんでいったのだから可笑しい。当時、わたしは高円寺円盤で「講座オフノート」という自主講座を共同主催していて毎月、音楽にかぎらず畑ちがいの「達人」たちを講師にお迎えして貴重な証言を伺っていたから早速、長谷さんにも講師をお願いした。当日は饒舌家の長谷さんらしく熱弁につぐ熱弁、フジオプロの裏話はもちろん、若かりし頃の赤塚不二夫とつげ義春の交流や『怪談人間時計』等、特異な作風で再注目された異端の作家・徳南晴一郎の素顔など、知られざる漫画秘話を次々と開陳してくださったのである。その夜は会を終えても話足りず、深夜まで酒場を二軒ハシゴして話しつづけたことをおぼえている。ちなみに「講座オフノート」には日本屈指の映像監督・田村正毅さん、音楽プロデューサー・森啓さん(元日本コロムビア・のちに美空ひばりプロダクションに出向してひばり専属)ほか、ジャンルの異なる錚々たる方々から貴重なお話を伺うことができたが、お二人ともこの世の人ではなくなってしまった。わが同時代の点鬼簿にまた一人、長谷邦夫の名前が書き加えられてしまったことが悔しく悲しい。生前、長谷さんとは「講座オフノート」の記録をはじめ、わたしたちに語ってくれた証言記録をちいさな冊子にまとめるお約束をしていたが、ついにそれも果たせなかった。近いうちにかならず一冊にまとめて御霊前に献じたい。そして、なによりも長谷さんからおしえていただいたことを音楽制作に移し替えて実践するべく、今日よりはまた「決められたゴール」に向かって日々精進していこう。長谷邦夫さん、ありがとうございました。いつかまたどこかで。 2018.12.4

記忘記 note/off note 2018-12-03



2018.12.3

昨日2日を以て企画展『ショーケース off note』(西荻FALL)無事終了いたしました。ご来店いただいたみなさま、関係者の方々に心より御礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。約一ヶ月間の会期中にはオフノートをよくご存じない方もたくさんお運びいただき感謝に堪えません。本展を機会にオフノート今後の活動にほんのすこしでもご興味をもっていただけたらこれ以上の喜びはございません。今日よりは決意も新たに益々精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!  2018.12.3

記忘記 note/off note 2018-12-02




本日、企画展「ショーケース オフノート」(西荻FALL)最終日。展示と並走して綴ってきたこの「極私的作品紹介」も本投稿をもって最終回とさせていただきます。最後はやっぱりこれ。

オフノート最新作。2017年のある一夜の記録です。当夜の企画者・不破大輔さんのリクエストは「演歌の心」というもので、実際にライブでは艶歌も何曲か演奏されましたが、本作をまとめるなかで艶歌の演奏は外されてゆき、「歌の不在」と取って替わるように一つのテーマが浮かび上がってきたのです。それは「風景の死滅」というものでした。従来、艶歌の魂(ソウル)は「土地」としがらみながら生起してきましたが、「歌」が生成される磁場がほとんど機能しなくなっているのが現在です。喪われ死滅しててゆく風景、昨今の艶歌の不調はこの間の事情を雄弁に物語っています。だとすればわたしたちがいま、真摯に向き合わなければならぬのはなにか。いまなすべきは「歌の不在」を「非在の歌」に転倒すること、当夜の録音を繰り返し聴きながらそう思い到ったのでした。「御一新」以来、150年。江戸から東京へと移り変わり、今日この瞬間に至るまで刻一刻と転変し転変する魔都・東京。その千変万化の諸相を活写すること。長い間、ジャズの常在戦場にあって、絶えず真の「自由」を模索して即興性を鍛え上げ強化してきた原田依幸と川下直広ならそれができる。二人の演奏家が繰り出すバネのようなイメージの瞬発的喚起力はめくるめく「東京万景」を走馬灯のように映し出します。かつては誰もが歌っていながらいまでは誰も歌えない歌、「艶歌の魂」の原基がここにあります。そしてこの黒々と存在する「原点」こそ、国際艶歌主義の根拠地なのだとおもわずにはいられません。 2018.12.2


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