記忘記 note/off note 2023-12-06
音に導かれて
20〜30代のおよそ10年ほど送った俸給生活は毎日が砂を噛むように味気なかった。その中で音楽を聴くことが唯一の慰めだったろう。否・慰めというよりさらに切実で救いと呼ぶ方が相応しい。その頃聴いた音楽は身と心の奥底まで沁み込んでその後の30年を音の巡礼へと導いてくれた。コロナ禍の3年も乾いた身と魂を音楽で潤した。今度音たちはどんな旅路に連れ出してくれるだろうか。
2023-12-06 17:59
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