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記忘記 note/off note 2024-10-14

昔も今も

オフノート30周年『おこぼれ音楽祭2024』前半戦2日終えて何よりうれしかったのは黒々と存在する「原点」再び浮かび上がらせて「現在」居る位置を確認できたこと。大衆芸能と同時代音楽の全き融合目指すわれらの試みは30年前の昔も2024年の今も変わらぬ。あと後半戦二日。それを成功裡に導ければ心おきなく前へ進める。

記忘記 note/off note 2024-10-13

ウチナージンタソーシャルクラブ

30年ぶり『ウチナージンタ』リユニオン終えて大工哲弘さん早速次なる抱負「ブエナビスタ目標に全員生き延びて再会し40・50周年飾ろう」。異議なし。二人三脚で同時出発したオフノートと『ウチナージンタ』は一体。遥か彼方のゴール目指して日々精進しつ養生したい。早々に「アディオス」にならぬように。

記忘記 note/off note 2024-10-12

真心の宝もの

林静一画集『紅犯花』(1970年)限定本は私の宝ものだが見返しに折り鶴が貼ってある。 一羽ずつ林さん自ら彩色しご母堂が手折った母子合作による真心の一冊。わがオフノート作品もビニ袋詰めなど手作業での商品化が多いが屡々母の手を借りる。美意識ではとても敵わぬがせめて一枚ずつに想い込めよう。

記忘記 note/off note 2024-10-11

一筋の道

『おこぼれ音楽祭』前半戦二日を終えてこれから進むべき一筋の道が浮かんできたのはうれしい収穫だった。初日はコンポステラ〜ストラーダ〜NRQと繋がる「路上の音楽」継承の系譜が。そして第二日は「ジンタ」世代・ジャンルを自由自在に越境する同時代合作による新たな協働戦線の作風が。未だ夢半ば。

記忘記 note/off note 2024-10-10

ジンタ・出会いの音楽

おこぼれ音楽祭第二日『OKINAWA JINTA 1994-2024』大盛況の内無事終了。沖縄と本土近代現代史100年の捩れを大衆の無意識的身体受容「ジンタ」に重ね合わせたわれらの試みは現在の真芯に届いたか。いまは性急にその応えを求めまい。同時代音楽史30年をひとつの節目に「ジンタ」出会いの音楽に共生の未来を託そう。

記忘記 note/off note 2024-10-08

音の燈

「おこぼれ音楽会」は浅草木馬亭舞台に篠田昌已・つれれこ社中合同企画として始まった。命名は篠田さん。篠田昌已逝き眠っていた名称と企画を篠田実姉・佐竹美智子さんの要請で復活させたのが99年。つれれこも二人が世を去り佐竹さんんもいまはいない。同時代の人々が懸命に灯した音の燈を絶やしてはならぬ。

記忘記 note/off note 2024-10-07

音の行方

ここ数日大原裕・トリスタンホンジンガー・渡辺勝さんら逝った音楽家が遺した音の生生しさに靭く衝迫されている。ドルフィーは「音楽は一旦放たれると宙宇に消え二度と還らない」と語ったが消えるのではない。音の魂魄は聴くものの魂とひとつに溶け合い一化を遂げる。そして共に生きつづける・永劫に。

記忘記 note/off note 2024-10-06

唄の原点

沖縄島唄の大御所・大城志津子さんはご自身の店で歌うとき空席には亡くなった方が座って聴いているという。「だから一所懸命心を込めて歌う」。そう語る大城さんの唄声はめちゃくちゃソウルフルだ。生者が死者に語りかける声に宿る霊性はいつだって魂顫わす。生死乗り越えた魂の語らいこそ唄の原点か。

記忘記 note/off note 2024-10-05

未来の物語

オフノート30周年『おこぼれ音楽祭』実行委吉田悠樹さん(NRQ)と語らって当夜のBGは協働した故人の音源中心にかけることに。何かけるかチェックするも夥しい未発表音源の数。一つずつ耳傾ければ共に生きた同時代が鮮やかに甦る。音がつたえるのは過去の思い出ではない。生死ないまざった未来の物語。

記忘記 note/off note 2024-10-04

音の中の生命・生命のなかの音

オフノート30周年『おこぼれ音楽祭』本番近づくほどに逝った人たちの貌が胸過ぎる。大原裕・トリスタンホンジンガー・渡辺勝・藤村直樹・ひがしのひとし・鈴木常吉・桑本正士…そして篠田昌已さん。だが私は音の魂魄が個別の生死乗り越え未来永劫流れゆくことを知っている。音のなかにかれら一人ひろりが厳然と生きつづけていることもまた。

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