記忘記 note/off note 2020-02-15
画 by 鈴木翁二
『オートバイ少女』(ワイズ出版)表紙より
日々の泡
先日、ナマステ楽団初アルバム『蜜ぐるみー森羅万象ヲ踊らせてタブラ唄は序曲すル』(off note / Aurasia AUR-26)制作のお手伝いをしていることを報告したが、これがまっことしんどい。もとより浅学菲才の身、一度頼まれたら、ただ懸命に無我夢中、全力で走り抜けるしかないのだが、ペース配分がまるでつかめずにいる。これが自社制作モノなら適度に息抜きできるんだがなあ…。録音を終えると即編集作業、それが済むと間髪入れずに今度はライナー執筆とくらぁ。そもそもこれらは独自の集中を要するわけで、フルマラソンの距離を短距離走の速度で疾駆はできぬ(突貫録音のことね)。おまけに、そのあと待っているのは異種競技。言葉の波に呑まれて溺れそうになりながら泳ぎきり(編集作業)・自転車のペダルを必死で漕ぐように文字を綴る地獄のトライアスロンだ。おれだってさ、日常のルーティーンもあれば自分の仕事も溜まってる、人とも会わなきゃならんし…。とまぁ、これは遅れに遅れて、最後の最後にぽつんと残った拙文遅延の云いわけ。末森さん、ゴメンナサイ。来週火曜日までにはかならず入稿しますので、何卒ご容赦くださいますよう。 2020.2.15
2020-02-15 17:09