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記忘記 note/off note 2020-03-26


鉛筆と消しゴムの話

鉛筆と消しゴムがほしい。ジャズ評論家・平岡正明さんは執鉛筆と消しゴムがほしい。ジャズ評論家・平岡正明さんは執筆時に鉛筆を用いていたが筆圧が少ない薄い筆跡でこれならいくら書いても疲れないだろうなと思わせた。この筆法で一晩に何十枚もの原稿を著していたのだな。重力を消去して浄化する消しゴムと圧力をバネに変えて揮う降魔の鉛筆を。

叛骨のルポライター・竹中労さんは生涯「えんぴつ無頼」を自称したがその名乗りの内実は大衆に依拠して権力に屈せず上に向かって堕落しないストリートジャーナリズムの矜持と志操(羽飾り・こころいき)が重く措かれていたはずである。民衆の側に立つ「えんぴつ一本」の乱をいま・ここからはじめよう。

パーカーとマイルスの言葉が胸を突く。

音楽は君自身の経験であり、君の思想であり、知恵なのだ。もし君が真の生活を送らなければ、君の楽器は何も真実の響きを持たないだろう。 by チャーリー・パーカー

そこにあるものではなく、ないものをプレイするんだ。知っていることではなく知らないことをやる。変化しなければいけない。それは呪いのようなものだ。 by マイルス・デイヴィス

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