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記忘記 note/off note 2020-06-25


噂の表層・真相の噂

「自粛」が解けてテレビでも「コロナ」の話題がかなり減ってきた。情報は「顕示」することで何かを隠したり「秘匿」することで権力意志を貫徹したりする。情報操作の目眩しによって大衆の倒錯は起きる。「報道」されなければ「事実」なし。自粛が解けたからコロナが雲散霧消したわけでもないのにね。

「メイク・ニュース」という発語は情報は加工され「事実」は脚色されるものだという認識(諦め)を前提としている。まぁ、官製情報はそういうものだとして、ならば「事実」を仮装する情報の虚構をどう見抜けばいいのか。虚構に身体をまるごとぶつけて噂の真相に肉迫する庶民の野次馬精神こそ。

アイドルに夢中になり、テレビの虚像を突き抜けて実際にアイドルを追っかけてしまう10代女子たちの方が、常識を鵜呑みにするわけ知りの大人たちより身体がある分まだいいと語ったのはお世話になった批評家。大事なのは虚構に身体を対峙させて、しかも情報に踊らされない、健康なミーハー精神なのかもね。

二階俊博は謎の人だ。巷間「機を見るに敏」老獪な政治家というが何したいのかさっぱりわからん。この人にあって政治は目的を実現するための手段ではなく、手段が目的化している。手前の手練手管に酔いたいだけだ。政治は大人のおもちゃか。ならば、ご老人には気の毒だが、勝手に弄ばないように玩具を取り上げるしかないな。

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