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記忘記 note/off note 2021-02-06

男と女の間

森喜朗五輪対策組織委員長が自らの女性差別発言を、メディア報道に責任転嫁(八つ当たり)するのは笑止千万だ。たしかにこの国のメデイアは火のないところに煙をたて、散々騒いでから火消しに回るタチの悪いマッチポンプ&オイル(放火魔の手口)だけれども、自ら撒いた舌禍の罪をなすりつけていいはずがない。そもそもこの国では国民が知るべき情報がなんら公開されず、大事なことは全て密室で決められててゆくことに問題があるのだ。「性差」のありようとともに、「情報公開」の原則に逆行した秘匿とリークのありようこそ国際問題化されねばならぬ。

森「性差」発言の根っこにあるのはこの国が男女の別なくオヤジ社会だということだ。都知事にしろ自民女性議員にしろ発言してる間に髭が生えてきそうな堂々としたオヤジぶりだ。政治的属性を欠いた二階のうす汚い古狸が公然と権力を牛耳る暗愚でいびつな社会。一刻も早くオヤジ政治と訣別せねばならぬ。

小池百合子が国政での頭打ちを「ガラスの天井」になぞらえて振り返ってたが錯覚だろう。そもそもこの国の天井はガラスではなく鋼鉄製だ。見上げても空など見えやしない。都政でオヤジのように振る舞うことが性差の消滅か。パピプペパピプペパピプペポ「ウチの女房にゃ髭がある」ってさ。いくら女に髭が生えても男と女の間の深い溝は埋まるまい。

追記:なんだか私自身の発言も性差別すれすれだな。が、「性差」は無化するのではなくたがいの属性を尊重し合うことで新たな共同性に寄与すると信ずる。女性がオヤジ現行の社会に同化して髭を生やすことではあるまい。

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