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記忘記 note/off note 2018-10-14


日々の泡


原田依幸ユニット中国公演同行中の張理香さんからの報告。原田ユニットの演奏も44年ぶりの原田・ウィリアムパーカー共演も最高だったという。何よりも驚いたのは持参したCD100枚以上が初日で完売したこと。あらためて中国という国の勢いを感じる。過渡期は遅れてきたものが先に立つ、か。


原田依幸さんらの演奏が中国の聴衆に喝采をもって迎えられたことは痛快だが、おれにとっては100枚以上のCDが即日完売したことはさらに興味深い。同時代音楽の種子を100以上も蒔けたんだ。その一粒一粒が中国の大地にどう根を下し芽吹くか。そいつがたのしみでならないのさ。


今回の原田依幸四重奏団の中国公演は700人程の聴衆の前で行われたが、もうずいぶん前から中国スタッフが西荻アケタの店や新宿ピットインに足繁くリサーチに訪れていたという。東京アンダーグランドが世界へ通じていることを実感する。自分の信じることを淡々とやるのがよし。誰かがかならず見てる。


今回の原田依幸四重奏団中国公演に同行できなかったことは残念だが、張理香さんからの報告を伺っていると政治や経済の位相ではとらえきれない大衆の基層が大きく動き出していることを感じる。舐められてたまるか!の傲岸さで歴史を歪めてばかりでは現在進行している事態を正確に読み取ることはできぬ。


プロバガンダとしてのジャズ?
原田依幸四重奏団中国公演パンフ表紙

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