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記忘記 note/off note 2019-06-13


自由への闘争

二年前の拙文。今朝、タイムラインでFB友達の方がシェアしてくださった拙稿を見つけたので再投稿させていただきます。自分自身の確認の意味を込めて。がその前に2019年現在の心境をすこし。

叛骨のルポポライター・竹中労さん、あなたからいただいたご恩は一日たりとも忘れたことはありません。生死烈々。厳しい現実に流されそうなとき、怠惰に心たゆたうとき、あなたの叱咤激励を想います。わたしにあとどれだけ時間が残されているか心許ない。が、過程に奮迅して息めばそれでよし。ご覧ください、二〇代(ハタチ)の青春にいただいた薫陶の数々を埋み火のごとく胸中に燃やしつづけ、自由になろうとする自由、「人間を読む」ルポルタージュの営為を最後の最後まで「貫徹してまいる存念です。 2019.6.13

そして、二年前の投稿です。

竹中労さん。いま、あなたの慈悲の曠大を想います。あなたはいつだって、わたしたち若者に真剣勝負で接してくれました。どんな半ちくな奴でもやさしく包容し、ダメなヤツほど目にかけ、溢れんばかりの愛情を注いでくれました。だからこそ、あなたの周囲にはあなたを慕う若者たちが後を絶たなかったのでしょう。右翼も左翼も、信仰者もアナキストも、労働運動家も日雇い労働者も、大手エリート社員もニートも、ときにはテロリスト志願だって…。あなたはその一つひとつのやわらかい魂に真剣に向き合い、本音で語りかけてくださったのです。「将来に希望がもてない、光のない時代は一人びとり、おのれ自身が一点の強烈な光となって、現在と未来を照らすのだ」と。左右を弁別せざる、なべてのものに開かれた水平の思想、志操。23歳のとき、わたしはあなたに一筆の揮毫をいただきました。そこには少々癖のある筆致で「生死烈々」の四文字が鮮やかに認められてありました。30数年経たいまも、この四つの文字はわたしの胸中に炎のように赫々と燃えています。そう、あなたはわたしの幼い魂に「星火燎原」の炎を投げ入れてくださったのです。いくら感謝してもしきれません。どうかご覧ください、甚だ微力、不肖の身ではありますが、愚物は愚物なりに一生を賭して、あなたから戴いた「生死烈々」「自由になろうとする自由」な魂と自らに恥じぬ生き様を貫徹し、受けたご恩の万分の一でも報じる存念です。 2017.6.13


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